雨の日の釣師のために

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12/05「水を得たうお」

写真 (16)

今年もこの季節が・・・

「上がったよっ」
電話口の向こうでは聞きなれた酒屋のオヤジの声、毎度のことながらぶっきら棒ったらありゃしない。
そうなんです、今年も〆張の大吟醸の季節が来てしまいました。
そうするとなんだな、宝くじと年賀状の用意もそろそろ・・・

「これだ!」数ヶ月来のブログ更新の絶好のネタにと早速ボードを叩いている訳でして・・・

さてこの酒が何故旨いのかを、特別に教えちゃいましょう。
酒米は山田錦といってどうってことのない品種、では何処に?
秘密は「水」にあったのです。
水といっても、朝日三面川の水を直接引くわけではなく、酒蔵脇にある井戸水(位置的に三面川支流の門前川の伏流系地下水と推測)を仕込みや洗い水で使っているものだけが端麗旨口「金」ラベルとなる。

はたして門前川の魚の旨みは「金」ラベルか?
かなり以前に、山女魚を釣って食べたことのある川で、特に旨かったという記憶は残っていないのだが。
答えを探さなくては、
来夏は誰も竿を出さない川「 門前川 」にて、この水が何であるかを鮎達から聞き出そうと早計画中なのである。

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04/07ALCEDO MICRON / Coptes

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31年前の早春、酒田のトミヤマ釣具店へ赤川新川の情報入手を目的に古いガラス木戸を開けた。
ふとリールのショーケースを覗くとその端っこに、もう俺には出番はないのかとひとり淋しくポツンと彼はいた。
国産リールがインスプールからアウトスプールへと移行が完了していた時代でもあり、リアドラグ機能もラインナップされはじめた頃でもあった。
富山さんに間髪入れず「これください!」と、もう誰にも渡さないぞとばかりにハンドルを回し続けていた。
その後、今で云うアンティーク系のスピンニングリールは何台か手にしたが、結局フィールドでは彼と一緒なのである。
優秀な相棒で欠点と云われているベイルスプリングの折れ、ラインローラーの割れは未だに一度もない、間の抜けた回転音は何の変わりもなくカチカチとまるで時を刻むかの様な絶妙な音をたて回り続けている。

想い出しただけでも彼と過ごした渓での時間は実に愉快なものでばかりなのである。
長時間釣り続けられるリールではないため「休憩」という「間」を教えてくれたのも彼だった。
今更ではあるが彼には感謝の気持ちでいっぱいである。
「ありがとう。これからもまだまだヨロシク!」
今年もGWが過ぎると、いつものところへうんめえコシヒカリのおにぎり持参で二人でお出掛けをするのです。

03/15一枚の絵

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 学生だった80年前半Anglingという釣り雑誌に出会った。
あまりの面白さに一生の宝物にと創刊号を3冊も購入した。当時は季刊誌で季節の変わるのが楽しみだった。
月刊誌となる頃には何故かその雑誌は卒業していたが・・・
 画像の「絵」は昨年暮れにWEBから突然目の中に飛び込んできたもので、作者は内田進氏である。
「生きた魚の絵」約30年振りの再会、忘れていた何かを想い出させてくれた瞬間でもあった。
Anglingではどの魚の写真より、この「生きた魚の絵」が好きだった。写真より説得力があり数倍惹きつけられるのだから不思議なものである。

ここで作者のお言葉をご紹介したい。
   『時に経験は傲慢です。経験とは場数という名の体験ではありません。
   より多くの挫折と失敗を、どれだけ自分自身の中で昇華し、吸収できるか、
   達人の多くは寡黙の釣り人であります。決して多くは語らない。
   それは教えるものではなく、学ぶものだから・・・。』

季節の変わるのが楽しみだった頃の自分に戻ってみたくなり、今年の解禁を迎えようとしている。

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